4年ぶりにブログを更新
津福校区では、毎年「避難行動要支援者図上訓練」と「津福校区防災訓練」を実施しており、
やるたびにその練度を上げてきております。
勿論、コロナ禍でも人数を制限し、3密を避け、工夫しながら実施しました。
本日は、ZOOMを使った「リモート第6回避難行動要支援者図上訓練」を紹介します。
1.訓練の概要
(1) 目 的;避難行動要支援者の安否を確認して、指定避難所まで避難誘導できるようにすること。
(2) 日 時;2020年10月9日(金) 19:00~21:00
(3) 場 所;校区コミュニティセンター 大ホール・小ホール等6箇所に分かれて、リモートで実施。
(4) 参加者;各自治会役員・民生委員等51名、市地域福祉課3名・防災対策課1名・地域コミュニティ課2名、
市社協等2名 合計73名。
(5) 主 催;自主防災部(津福校区自治会連絡協議会)
(6) 内 容;・図上訓練30分(要支援者を再確認、集合場所を選定、避難所までの経路決定)
・ブレスト30分(安否確認は誰が?、避難支援は如何に?、指定避難所に望むことは?)
・リモートによる各自治会長成果発表
・地域福祉課、防災対策課による講評
2.訓練の成果
(1) 図上訓練
・集合場所を、いくつか選定できた。
・指定避難所【津福小・校区コミセン】まで行けない場合は、在宅避難等が必要になるが、
地区避難所(指定避難所)に避難者登録をしてもらいたい。
(2) ブレーンストーミング
ア.安否確認は誰が?
・民生委員、ふれあいの会会員、自治委員、区長等自治会役員向こう3軒両隣り、地域協力者
イ.避難支援は如何に?
・自力で避難できない人には、複数人で避難支援、車椅子を使って避難支援、自動車を使って避難支援をする。
・集合住宅では、階段を降りる際には、階段車を使ったり、車椅子を4人で運ぶ等の手段をとる。
ウ.指定避難所の福祉スペースに望むことは?
・間仕切(18張)、簡易トイレ用テント(4張)準備済み
・三つ折りベッド18台購入予定
・毛布は、コミセンと津福小体育館に各20枚準備済み
・水は、コミセンと津福小体育館に500ミリリットル 各100本準備済み
・アルファー化米は、コミセンと津福小体育館に各100個準備済み
・発電機1台、車椅子2台準備済み
※ 水・食料等の非常持ち出し品は、各自準備されたい。
投稿者: 宮本防災担当顧問 | 投稿日: 2022-05-05